西野カナ A型のうた トリセツで見えてきた彼女が目指す新ジャンル

皆さんこんばんはきっとらぼ編集部です。


愛される歌詞、メロディー　人気絶頂の西野カナ

可愛らしいルックスに、愛らしい歌詞、テンポの良いメロディーで若い女性から多くの人気を多く集める西野カナさん。

11月13日には『A型のうた』を発売しまいした。既にYou tubeでは新曲を聴くこともできます。

また、9月9日には桐谷美玲さん主演の「ヒロイン失格」の主題歌『トリセツ』を発売しています。

このトリセツは好きな人に向けた、自分の取り扱い説明書として、テンポの良いリズムで、女の子の可愛らしさを表現しています。

現在、勢いのある西野カナさんですが、昨年発表した『Darling』以来、西野カナさんの音楽が変わってきたように思います。

そして彼女の歌が新しいジャンルを作りつつあると編集部では見ています。


大きな特徴としては、従前のリスナー全員の共感型の歌詞ではなく、

『等身大の自分の気持ちを表現』する歌詞であるということ。

もう少し説明してみましょう。


これまで、日本の歌には自分の気持ちを表現するにも、全体の共感や理解を得るためにも、感情的な表現については少し抽象度の高い曲が多かったように思います。

嬉しい、悲しい、楽しいなどの感情を至極一般的な言葉を並べて歌っている歌です。

一方、西野カナさんの『Darling』は、日常生活の彼氏彼女のエピソードを具体的に歌っているます。

歌詞には、少し生活感が残り、かならずしもリスナー全員が同じ体験をしたという感じではありません。


ただ、歌詞にあるような体験をしたことがあるリスナーからは強烈な共感を得て、人気曲へとなっていったのです。

例えば『Darling』の歌詞の中で、脱ぎっぱなしの服を片付ける自分とか、テレビをつけっぱなしで寝ている彼氏を見て、なんで好きになっちゃったんだろうとか。

ぐーたらな一面を歌うことで強い共感と愛着が湧くような気持ちになるのです。




結婚式でも活躍、西野カナの歌

こんな魅力満載の西野カナさんの歌ですが、

テンポの良い曲が多いこと、メロディーもかわいらしいことから、

結婚式の歌としても人気があるようです。


トリセツは今後も新婦の手紙や友人からの余興等で重宝される歌になることでしょう。

是非みなさんも参考にしてみてください。