喫煙ルームでの声、世間は想像以上に厳しい
今日は、これまで参加した結婚式の中で
とある休日の結婚式が行われているホテル。
新郎新婦が中座している間、友人に誘われるがままに喫煙ルームに入ってみると、
同じ結婚式に参加していた、知らない男がその友人と思しき男性と話をしていた。
「しかし、つまらねえ結婚式だよな。お色直しは2回もしちゃって。そんなに見てねーっつーの。」
別の男も、
「飯は少ないし、酒もビールと焼酎しか選べないし。」
その話を聞いて、確かにいつもの結婚式と違うと思ったのはやたらとお色直しがあることだ。
確かに新郎新婦は美男美女であり、衣装は見応えはある。
ただ、その男が言っているようにゲストに気を使ってないかもという感じはあった。
正直、結婚式は人間性が出るイベントだと思う。
安い式場に大勢の人を呼べば、ご祝儀が結婚式費用を超え、利益が出ることもある。
将来に備えて、ここで軍資金を確保しておくという夫婦もいるかもしれない。
それはそれで間違いはないと思う。
では、結婚式をやる意味は何か。
やはり二人の門出を心から祝福してほしい、そういう気持ちでやるものではないだろうか。
そんな厳しい話を目の当たりにし、このブログを始めようと考えたのである。
◆お金をかければ良い結婚式が出るというものでもない。
結婚式はこれまでの人生の中でも莫大なお金が動く。
確かに将来のことを考えれば、無神経に結婚式にお金を費やすわけにはいかない。
お金を使えばたくさんの演出ができて、豪華絢爛な結婚式ができるかもしれない。
ただ、ここで注意してほしいのは、豪華な結婚式は、感動する結婚式ではないということ。
それでは感動する結婚式とは何か。
それは、最大限ゲストのことも考えた結婚式である。
それは、必ずしも自分の結婚式だからということで、おごったりせず、
ゲストに楽しんでもらいたい、心から祝福してほしいというものである。
せっかく貴重な休日に自分の結婚式に足を運んでくれている。
そういった配慮が大切ではなかろうか。
さて、冒頭の話に戻そう。
お色直しを2回、三着ものドレスを見せびらかす結婚式。
酒好きな友人がいるにも関わらず、こだわらない姿勢。
多くの結婚式に参加しているゲストは気づいているはず。
あなたの日頃、自分のお世話になっている人への向き合い方を。
週末にもう一度、結婚式のプランニングシートを見直そう。
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