2015/05/03

両親への手紙 書き方のコツ

昨今の結婚式はクライマックスとなると

両親への手紙を読むのが一般的となってきました。

日頃の感謝の気持ち、結婚式までお世話になった両親のことを思うと、

泣かずにはいられないことでしょう。

生きていく中で死別してしまったなどの方もおられると思いますが、

やはり結婚式の日を迎えられたのも、両親がいたおかげです。


今回は両親への手紙を書く際のコツをまとめてみました。

感動の結婚式を成功させるためにも、励行してみてください。


1、両親とのエピソードは具体的に。父母それぞれ分けて書くのがポイント!


両親と長い間暮らしてきて、どんなことがうれしいと思いましたか。

どんなことに助けられましたか。

例えば、

・学校でいじめにあった。

・友達と喧嘩した。

・わがままを言って両親に八つ当たりをしてしまった。

・コンクールで入賞できなかった。

・大会で勝てなかった。

・成績が上がらなかった。

・受験に落ちてしまった。

・仕事(アルバイト・就職先)で失敗をした

そんなときに両親はどういう対応でしたか。

きっとこれまで大切に思っているあなたの両親なら必ずや助けになるエピソードもあるかと思います。

どんなエピソードでその時あなた自身どう思ったのか。

結婚式では友人、会社の同僚の方々もあなたのエピソードに耳を傾けています。

エピソードは、ぜひ丁寧に伝えたいものです。


2、感謝の意を具体的に伝える。


日頃長い時間両親と接している人にとっては、なかなか照れくさいと思う人も多いはず。

ただ日頃、素直な気持ちで感謝の意を伝える場はそんなに多くありません。

この際、できる限り言葉に落として伝えてみましょう。

どんなことに感謝しているのか。

例えば、

・毎日、夜遅くまで仕事して、育ててくれてありがとう。

・お弁当を毎日作ってくれてありがとう。

・いろんなところに連れてってくれてありがとう。

ただ、単にありがとうと伝えるよりもより、日頃あなたが気づいている点を

伝えてあげると両親も喜ぶこと間違いないでしょう。


3、あくまで自然な文章で。意識的に感動させるようなフレーズは使わない。


周囲の友人や同僚を意識するあまり、あえて感動や涙を誘うようなフレーズを多用したりすると

かえって参列者は感情移入できないものです。


あなたらしい、自然な言葉で文章を作成するのが良いでしょう。

特に普段、両親に話しているような言葉が良いでしょう。

たとえば、

・「おとん」、「おかん」など普段の呼び名を使用する。

・方言を使用する。


など。

普段の言葉は周囲に違和感があると考えるかもしれませんが、家族のあったかみが感じられて

より一層素敵な手紙となります。



感動させるための手紙ではありません。

あなたの自然な気持ちが周囲にじんわり伝わり涙を誘うのです。

余計なことは考えずに、まず自分で思いついたように書いてみましょう。

ただ、友人、同僚、上司が聞いていることも多少は意識してくださいね(笑)









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