2015/11/15

悪質、結婚式場ビジネスの実態!

どうもきっとらぼ編集部です。

今日は、結婚式場のトラブルのご紹介。



結婚式とは人生一度であってほしいイベント。

まさか自分が再び結婚式をすると思って結婚式を挙げる人はまずいないと思います。

人生に一度だから豪華にしたいと思う反面、

結婚式後の生活を考えると、あまりお金を使い過ぎないようにしたいものです。

今回はそんな消費者の心理を巧みに操る結婚式場の悪質ビジネスについて、

編集部の実際の経験談をもとにお伝えしようと思います。



昨今、結婚式場をめぐるトラブルとして手付金や事前説明と実際のサービスとの違いなど

クレームについて後を絶たないということが国民生活センターの発表で明るみになりました。

ご参考
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20151105_1.html


なぜ、このようなトラブルが後を絶たないのでしょうか。

業者側の立場から見てみましょう。


一回ポッキリの客にいかに金を使わせるか。





結婚式場運営会社やプランナーのような普段結婚式ビジネスをしている人たちは、

新郎新婦にリピーターとなってもうことを期待して案内をする人たちはまずいません。

たった一度きりの結婚式、言い方を悪く言うといかにお金を使ってかがこの商売です。

ただ、そうは言ってもこのご時世、インターネットの普及で口コミで悪評がでれば、一発アウトです。

業者もあまり、露骨な真似はできません。スタッフの態度、ホスピタリティなどは当然にプロです。


結婚式場を予約して、実際に結婚式を挙げた人でも、相当なケースを除いてあまり嫌な思いを

した人はいないのではないでしょうか。

プランナーや式場のスタッフはあくまでも従業員であるのでやはりそこは気を遣うところでしょう。


プランナーは良い人でも予算を作り上げるプロセスが大問題

結婚式は約1年に及ぶ長いプロジェクトです。

中には、プランナーと意気投合して、結婚式後も仲良くなるケースも少なくありません。

プランナーとしても二人の晴れ舞台に満足してもらうことは、自分の仕事にこの上なくやりがいを

感じていることでしょう。

こんな、人間関係を構築できるからこそ、結婚式の思い出は良いものになっていくのです。


ところが、問題はお金。


結婚式場のサービス価格の設定や、お勧めの仕方、スケジュールはすべて本部もしくは上層部で決めています。

当然、結婚式場は箱もの商売でもあり、いかに多くのお金を短期間で稼ぎだすかということが非常

にビジネス上、重要になってきます。


一つ例を挙げましょう。編集部として、一つ経験していることは、「2択商売」です。

例えば結婚証明書について、品質のすごく良いおしゃれなデザインのものと

みすぼらしいもの二つを用意されてどちらが良いですかと質問されます。

品質のすごく良いものはいわゆる「オプション」と呼ばれ、予算+2万円と設定されています。

当然、周りの目も気になることから、良い方を選択してしまいます。


このような一つ一つの質問で、最初提示された予算は比較的リーズナブルな金額だったにも関わらず、

想定していなかった不本意なオプションにより、結果的に数十万円~百万円程度高くなってしまうのです。

ちなみ編集部は当初結婚式予算として提示されたのが270万円でしたが結果的に

式場だけで430万円となってしまいました。非常に痛いです。。


結婚式は人生に一度だし、結婚早々に夫婦ともにトラブルに巻き込まれたくないという気持ちもあり、無き寝入りしている新婚夫婦も多いことでしょう。


ただ、おかしいことはおかしいと共感できなければ、後先苦しいことも二人ではなかなか乗り越えられないと思います。


今後、結婚式の商慣行は見直されると期待したいですが、気持ち良く結婚生活を送るためにも、

夫婦ともに相談していきたいですね。

皆さんも注意してくださいね。




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