本日、芥川賞、直木賞の発表があり、
お笑い芸人『ピース』の又吉が出版した「火花」がなんと芥川賞を受賞。
以前から、お笑い芸人又吉が小説を出版したことは話題となったが、
果たしてこの『火花』。どういう話なのだろうか。
あらすじをまとめてみた。
<あらすじ>
お笑い芸人の「僕」が熱海の花火大会での営業のあと、
飲みに誘ってくれた別のコンビを組んでいた神谷と師弟関係を結ぶ。
他の同世代の芸人たちが続々と売れていくなか、
僕も神谷もなかなか芽が出なかった。
神谷は売れないまま、同棲していた女性に恋人ができたため女性の家を追い出され、
その後、神谷は借金を抱え、行方をくらましてしまう。
僕の漫才のの相方の彼女が妊娠し、相方はその彼女との結婚を決意する。
それを機に10年続いた漫才コンビを解散し、僕は芸人を辞める決意をした。
そして、「僕」は神谷と1年ぶりに再会する。そこには変わりはてた神谷の姿が。
芥川賞受賞作品でありながら、なんとも親近感の湧く設定ですよね。
ただ、そこには文学作品を愛してきた
又吉さんならではの印象的な作品に仕上がっています。
それにしても、芸人さんは多才ですよね。。。
おめでとうございます!
ちなみに又吉さんは独身で、現在婚活中だとか(笑)
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150302-OHT1T50053.html