2014/12/13

結婚式の予算とテーマ

結婚式でまず、考えなければいけないのは予算です。
これまでに使ったことないくらい大きなお金が動くので、ここは注意が必要です。

一生に一度の結婚式と思っている人も多いと思いますが、
式場にとっても、みなさんのことを当然リピーターにならない一回限りの商売と考えています。

自分の思い描く理想の結婚式はいろんないろんな演出をして、食事も豪華で、音楽も・・・
と考えますよね。そうなれば当然、予算もどんどん跳ね上がっていきます。




結婚式場もお客さんの結婚式費用を上げるべく、いろいろな工夫をしています。いくつか紹介していきましょう。

◆二択商法

極端に品質の異なる二つの選択肢を用意して、どちらが良いか選ばせる方法です。たとえば、とても地味な結婚証明書とおしゃれな結婚証明書を並べて、お客さんに選ばせる。おしゃれな結婚証明書は有料オプションとなっていて、こちらに誘導させるのです。

◆時間が迫っている商法

式場の予約、追加オプションについてのケースです。期間限定で申し込まないと、予約がいっぱいになると焦らせて早く決めさせる。十分な思慮時間を与えないで、お客さんに考えさせるのです。当然、式場のよって、優劣はいろいろとあるので、このようなやり方をするのでしょうか。


さて、結婚式を盛大にあげるということには反対しません、ただ一番重要なのは結婚式が終わった後から始まる夫婦生活です。結婚式にお金をかけすぎて、そのあとの生活が崩壊してしまっては意味がありません。

ここでは限られた予算の中で、いかに結婚式を挙げるかをみていきましょう。


◆結婚式にテーマをもつ


例えば、自分たちの結婚式は「日頃お世話になっている、参列者に楽しんでもらいたい」という気持ちが強ければ、それをテーマに結婚式を考えればいいのです。

そうなれば、前述の結婚証明書を有料オプションにする必要はありません。また、当日の結婚式の記録ビデオもオプションから外してしまうという選択肢もあり得るでしょう。また、キャンドルサービスなどについても参列者に喜ばれるイベントだろうかとか。

テーマを持つことの大事なところは、テーマ外のところにあまりコストをかけないという意味で結婚式を予算内で行う大事なコツになります。

また、テーマを持つということは、個性的な結婚式を作り上げ、結婚式に行き慣れている人たちにとっても新鮮な結婚式になるのではないでしょうか。

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